受診科と検査方法
男性の受診科
【診療科目】 泌尿器科・性病科
【検査】 性器感染の場合は患部から体液を採取して、クラミジアの有無を調べます。
女性の受診科
【受診科目】 産婦人科・性病科
【検査】 性器感染の場合は患部から体液を採取して、クラミジアの有無を調べます。
咽頭感染の場合
【受診科目】 耳鼻咽喉科
クラミジアの治療法
どこに感染しても治療法は同じです。
テトラサイクリン系、マクロライド系、ニューキロノン系の抗生物質・抗菌剤を2週間程度投与すれば治ります。
症状は数日でなくなる事が多いようですが、完全に死滅していない事がありますので、医師の指示通りに服用することが大切です。途中でやめたりすると、また症状がぶり返したり、菌に耐性がついて治りにくくなったりする事があります。
一方、薬に耐性のある耐性菌も増加しています。具体には、アジスロマイシン耐性のクラミジアも増えています。
※ アジスロマイシン
ファイザー株式会社が製造・販売しているマクロライド系の薬で抗生物質。日本では商品名「ジスロマックR」で扱われている。日本の略号は「AZM」、薬の事典などで分かります。
アジスロマイシンは、体内に長時間留まるため、日本の保険診療においては、呼吸器感染症、リンパ管・節感染症、副鼻腔炎などで、基本的に一日一回の服薬で3日間で終了するという独特な処方がなされています。
軽症の呼吸器感染症に関しては、米国では500mg×3日間が有効であるとする報告がありますが、クラミジア肺炎やレジオネラ肺炎では、より長期の投与が必要であるとする意見があります。
HIV/AIDS患者の非結核性抗酸菌症 (NTM) 予防・治療用に600mg錠が上市されています。 小児においての治療効果が期待されており、米国では小児の治験が開始されることとなっています。